Windows7や8、8.1の利用者は来年の7月まで無償でWindows10にアップグレードできますね。
弊社のパソコンも既に移行を終えています。(アプリケーションの関係で残してあるものもありますが。)
この無償アップグレードに関しては、もともとAppleがMac OS Xの各バージョンアップを無償で行っているのと関係があるのかもしれませんね。
いずれにしても、新しいOSに移行をしていただいた方が色々な意味で安全なのではないかと思います。Windows7の延長サポートも2020年1月で終わりますし、Windows8/8.1を使うのであればWindows10でも決して使いにくいとも思いません。
ただし、無償とはいえOSを入れ替える訳ですからリスクに備える必要はあります。まず、データのバックアップを取ったり、今のパソコンのリカバリーディスクなどの確保は必須ですね。意外と見落としがちな、Officeのプロダクトキーなんかもあります。不安だという方がいらっしゃったら、是非弊社にお声掛け下さい。業務としてバックアップさせていただきます。
中にはソフトウェアやWebサイトの適応性という問題から、Windows10へアップグレードできないというケースも当然あります。
さらに、その点を見落としてうっかりアップグレードしてしまったというケースも・・・
最近もお客様からそんなお問い合わせをいただいておりましたので、Windows10にアップデートした後、旧OS(7)に戻す方法をご案内しておきます。
ただし、条件があります。Windows10へのアップデートから1か月以内(31日以内)というのが、その条件です。それ以降はいわゆる「リカバリー」となりますので・・・。
まずは画面左下のスタートボタンをクリックしてから「設定」をクリックします。
設定項目の中の「更新とセキュリティ」をクリックします。
続いて「回復」をクリックします。
そして「Windows7に戻す」という箇所の「開始する」をクリックします。
あとは、「次へ」で進めばいいのですが、この部分はご注意ください。旧OSでパスワードを使用してパソコンにログインしていた場合、絶対のそのパスワードが必要になります!!
そして先程申し上げたのと重複しますが、この作業を行う場合も最悪の事態を想定してください。つまり、「リカバリーが必要になった時に備える」ということです。これについても、同じくご不明な点はお問い合わせください。